2012.05/12 (Sat)

深夜便171 モーツァルト 「コジ・ファン・トゥッテ」 ムーティ 1982 

今夜はモーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」抜粋を聞きました。リッカルド・ムーティ指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団他による演奏、1982年の録音(EMI盤)です。

ムーティはウィーンフィルとともにダ・ポンテ3部作をEMIに録音していますが、これが最初のものとなります。活き活きとしながらも、いくぶん硬さが感じられる理由がこのあたりにあるのかもしれません。

それから4年ごとに「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」の順に収録されていますが、「コジ」のみザルツブルグでの実況録音となっています。

なお、どうしても「コジ・ファン・トゥッテ」を抜粋で鑑賞するということは、この曲を聞くというより、「アリア集」を聞くという趣になってしまいます。


21:25  |  モーツァルト  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2012.04/30 (Mon)

深夜便170 ムソルグスキー 「ボリス・ゴドゥノフ」 クリュイタンス 1962 

今夜はムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」抜粋を聞きました。アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団他による演奏、1962年の録音(EMI盤)です。

題名役、ピーメン、ヴァルラームという3役をクリストフが歌っているということもあり、クリストフの独壇場という感もありますが、クリストフが好きな私としては魅力的な録音です。

クリストフはこれから遡ること10年、同じくフランスのオーケストラとともに、同曲を録音しており、モノラル録音とはいえ凄みにかけては旧盤がより圧倒的かもしれません。

しかし、バランス感覚に秀でたこの新盤は、この作品の代表的な録音の一つとなるでしょう。


21:40  |  ロシア五人組  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2012.04/23 (Mon)

深夜便169 モンテヴェルディ 「オルフェオ」 ロジャース 1983 

今夜はモンテヴェルディの「オルフェオ」抜粋を聞きました。ナイジェル・ロジャース指揮ロンドン・バロック他による演奏、1983年の録音(EMI盤)です。

オペラというジャンルの黎明期にあたる作品(1607年)として「オルフェオ」は名を馳せていますが、これを題材としたオペラでは、後年のグルックの作品(1762年)とともに、画期的な作品でしょう。

グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」がより劇的とすれば、モンテヴェルディはより典雅であり、ルネッサンス期からバロック期の移行を垣間見ることができるでしょう。

指揮ならびに題名役を務めるロジャースは、ゲルハルト・ヒッシュ門下生とうこともあるのでしょうか、いぶし銀のような魅力があります。


22:45  |  Renaissance/baroque  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2012.04/14 (Sat)

深夜便168 マスネ 「ウェルテル」 プラッソン 1979 

今夜はマスネの「ウェルテル」抜粋を聞きました。ミシェル・プラッソン指揮ロンドン・フィルハーモニック他による演奏、1979年の録音(EMI盤)です。

今年の8月13日に没後100年を迎えるマスネ、もっとも著名なオペラが前回の「マノン」とこの「ウェルテル」でしょう。

「ウェルテル」もキャッチーな(?)オープニングとなっているのですが、この抜粋盤では取り上げられていないことがちょっぴり残念です。(抜粋盤としてブツ切れ感もあるのですが、この作品の場合、仕方ないでしょうか。)

シャルロッテにトロヤノスを擁することで、声質から芯の強さが潜み、シャルロッテ側から観た悲劇となっているように感じられます。(そこが良いように思えてしまいます。)

なお、プラッソン指揮によるマスネのオペラ、この他にも「ドン・キホーテ」があります。素敵な演奏ですので、また聞いてみたいと思っています。


22:05  |  マスネ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2012.04/07 (Sat)

深夜便167 マスネ 「マノン」 プラッソン 1982 

今夜はマスネの「マノン」抜粋を聞きました。ミシェル・プラッソン指揮トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団他による演奏、1982年の録音(EMI盤)です。

今年没後100年を迎えるマスネですが、およそ40にのぼるオペラ作品があるようです。その数からすると、まだまだ聞いたことがない作品が数多ありますので、ぜひ聞いてみたいと願っています。

マスネのオペラは、幕開けがキャッチーな曲想に彩られていることが多いですね。そして、徐々に(一気に?)マスネの美観に引き込まれる思いがします。

コトルバス、クラウス、キリコ、ダムなどを擁したプラッソンによる演奏は、現代のフランスの香気を湛えており、ぜひ全曲録音を聞いてみたいと思いました。


22:50  |  マスネ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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